ASK(旧 会田総合研究所) の 抗酸化力による介護体験談

1 . ASK(旧 会田総合研究所)の抗酸化力による介護体験談 〜    

 

 

                                   長野県松本市在住  Y・S

私の父親は2007年に倒れ、白質脳症と診断され要介護度3の介護生活者となりました。弱い嚥下障害を生じながらも、介護サービスによる自宅生活をしていました。

 

2010年5月に二度目に倒れた時は脳出血でした。左半身不随となり寝返りも出来ない最も重度な要介護度5と認定されました。

 

このような老齢者や寝たきりの方が発症する痰がからみ呼吸困難を繰り返して、これにより酸素濃度も低下し酸素吸入が必要な状態が約3ケ月続いて、リハビリの成果も現れず「胃ろう(胃に穴を開け液体栄養を直接入れる食事)」となりました。これ以上の治療・リハビリはないからと、病院からケアハウスへの移動となりました。

 

 私は介護疲れの気分転換に2010年7月に地元の松本市で開催された 環境イベント「わの会」で、一般ユーザーの方々も集う会田総合研究所の抗酸化の情報交流会「えみな倶楽部」のブースに立ち寄ったところから抗酸化と出会いました。

 

場違いなフライパンや湯たんぽ、粉石鹸やストールの並ぶ不思議さに魅かれたのです。

 

どうしても欲しいと感じた展示用と書かれたストールを譲っていただきました日焼け防止のアームカバーもプレゼントでいただきました。

 

数年前より膠原病と診断された母親は、指先や手に強い冷えや痛みがありますが、帰宅後このアームカバーを母親の手に通したところわずか5〜10秒程で症状が消えたのです。

 

そして翌日、父親の居るケアハウスへ行きました。

 

不思議とこのストールをしていると体がすごく楽だったので、父親の拘縮(肘を曲げ、親指を中に入れて固く拳を握り硬直した状態)した肩から左腕にストールを掛けて掃除等を済ませてしばらくすると、硬直した手が開き柔らかくなっていたことに驚きました。

 

イベント主催事務局に「えみな倶楽部」さんにご連絡をしていただき、お話を伺いました。

経過を報告すると、「結果が出ているなら」とアドバイスと手拭やタオル等をいただきました。

 アドバイスをいただいた通り、手拭を胸などに置くと 咳などが軽減したり、寝たきりの血行不全による冷たさや、青白い肌の色がみるみる紅潮し温かくなっていったのです。

 

そして、ケアハウスを抗酸化 環境回復空間へ近づけるようにお願いしました。

アイデアを実現していただく度に、お部屋の臭いや 父親の様子がみるみる改善しました。この頃から 今日はどうだろう? と父親の元へ向かうのが楽しくて仕方なくなっていました。

 

それまでの数年間こうした両親の介護生活を支え、何度良からぬことを考えたことだったでしょうか・・・・

会田総合研究所の抗酸化のおかげで、家族全員の心まで還元していたのです。

 

こうしたことから「えみな倶楽部」の方々が、抗酸化ネイルをしたら!?どうなるだろうとチャレンジしてくれたのです。

ケアハウスという医療施設であり、父親の咳を考慮して水溶性の無臭のものを作成くださいました。

 

まず手始めに母親の手に塗ると、冷えた手はどんどん暖まり 痛みも消えてしまいました。

私は8月の真夏に靴下を二枚履いているほどの冷え性でしたが、アッという間に全身が暖まりました。

 

この抗酸化ネイルを塗った経過が、フォトアルバムに掲載しています(Kさん)爪の状況です。

 

そして 抗酸化 環境回復工法化スタートから満3ケ月後、咳・痰の吸引回数・体内酸素量の改善率は、ケアハウスの管理記録にて 80%〜100%の改善となりました。

 

左半身は、痛みや痒み 寒い等の感覚も戻り奇跡的な回復をみせ、辛さや 酸素量の低下もなくなり、意識の混濁もなく 言葉も単語のみから冗談交じりの日常会話にまで回復したのです。

 

このような目覚しい回復を間近で見て、本当に驚きの日々です。

そして少しでもこのことを多くの方々に伝えてゆくことが、ご恩返しだと思っております。

 

今では、会田総合研究所様・関わって下さった「えみな倶楽部」の方々へ心より感謝の日々を送っている毎日です。

 

 

 

2. 〜 Y・S様のケアハウスの作業に携わらせていただいて 〜

                                                       

                                      えみな倶楽部 元部長

 会田会長が地球規模の環境問題や世界的な汚染問題等を憂慮し、

現代に生じている化学物質汚染の影響や目に見えずとも増加している電磁波過敏症等の方々も含め、抗酸化を様々なところへ取り入れることで、こうした問題の解消の可能性を提示し、各地域の抗酸化に集う研究会と連動して多様な分野と連携することで、より総合的に抗酸化による環境回復生活をと、会田総合研究所として2007年にスタートしました。

 

現在は地元での活躍のみならず、インターネットmixi(ミクシィ)さんをお借りして、研究会の末席の一つとして一般ユーザーの方々も交え『抗酸化で夢をかなえよう!』と情報交流をしてまいりました。

 

イベントでY・Sさんと出会い、後日 逆に私の方が驚くような抗酸化体験を聞くこととなりました。

 

私の母親も膠原病で10年間患いましたが抗酸化と出会った後半は、一度の入院もありませんでした。

そんな思いも重なり、同じ膠原病に悩むY・Sさんのお母さんに、母親の使っていたものや新たに様々なものを作って差し上げたところ、お母さんのみならず、ケアハウスで半身不随で寝たきりのお父さんも驚くような改善をはじめ、相談にのってほしいとのこととなりました。

 

全国の体験者の方々の喜びの声や、自分自身の体験談をお話ししましたが、何かの結果を求めてのこととなれば、私も責任を含めて請け負いきれません。またケアハウスという間借りの状態下、いきいきコートを居室内に塗るということができません。

 

このことが後になって既成概念を超えてゆく原動力となったのです。

Y・Sさんと共に二人三脚で少しずつ進めてみることとなりました。

 

まず最初は、えみな99によりる掃除と床ワックスがけを行ったところ、まだ築1年と新しいのですが、前利用者の方の以前からの排泄臭が消えて、Y・Sさんご自身の呼吸が楽になったとのことと、自分自身が化学物質過敏症を発症してから、こうした医療施設の臭いが苦手な自分が作業できるような状況作りを進めることとしました。

 

納戸にいきいきコートを塗ったスノコを敷いたり、えみな99によるエアコン洗浄をしたり。

この頃からハンディキャップであった化学物質過敏症がむしろ自分の武器になりはじめていました。

 

どんな小さなアイデアでも実行してみました。寝たきりという条件下、ご自身では何もできません。

そんなことから、抗酸化ネイル等さまざまなアイデアやモノが生まれたのです。

 

Y・Sさんが劇的な改善を目の当たりにされたことから、抗酸化について特異な症例の質問をされました。

私は医師ではないし体の中の変化は分かりませんし、比較検査を実施しているわけでもないので、多くのことは分かりませんが・・・

 

しかし言えることは、抗酸化 環境回復工法は化学物質を分解消去することは実証されています。咳や痰が激減したことは、これらの揮発性有害化学物質がどれだけ悪影響を及ぼしていたかを如実に証明しているのではないかと延させていただきました。

 

そして、いきいきペールやパックの中で食品や生ごみが腐らず、雑菌の繁殖が抑制される事例から、抵抗力の無い方々が体内の老廃物以外に、こうした雑菌による影響をどれだけ受けているのか?

 

医師や薬剤師ではない私が、こうした今までの体験を元に最低限言えることは、抗酸化空間ができたことで、化学物質や悪玉菌の雑菌の影響が減ったのではないかということでした。

 

会田総合研創業以来、研究所と共に連携を取りながら積み重ねてきた抗酸化 環境回復工法への夢・・・

自分の背負った化学物質汚染障害すらひとの役に立つ、そんな不思議な体験をさせていただいたと共に、まだ抗酸化を知らないながらも、抗酸化を希求されている未来の友人たちとの出会いを願いながら、さらなる研鑽を重ね、抗酸化で夢をかなえてゆきたいと思います。